← PROJECT INDEX

LIVE GRAPHICS / OCR

映像OCR・配信オーバーレイ

Replay Awesome EVの配信支援機能を掘り下げた技術事例。映像の指定範囲のOCR、別ウィンドウへの情報表示、順位・試合結果のサマリーと表示演出を実装しています。

STATUS開発・改善
DISCLOSURE公開機能 / 技術事例
TECHNOLOGIES
ElectronVue 3 / TypeScriptSharpGoogle Cloud VisionLaravel / PHPIPC / WebSocket

Replay Awesome EV の配信支援機能を、設計・実装の観点から個別に紹介しています。

実際の配信画面に表示した総合順位、順位変動、総得点・順位点・撃破点のサンプル
総合順位サマリーの実UI。撮影用の架空データをローカルで読み込み、既存の設定で配色・倍率・背景を調整しています。実大会の結果ではありません。2026年9月16日撮影。
配信画面のテーマ・本文と数字のフォント・OCRカードを調整する設定パネル
配信表示の設定画面と、組込デモのOCRカード。TEAM ALPHA、選手名、順位・点数はデザイン確認用のサンプルです。実際の認識結果や自動照合の成功例ではありません。2026年9月16日撮影。

01 / CAPTURE & OCR

映像の必要な場所を、読める文字へ。

動画配信を再生しているウィンドウなどから映像を取り込み、読み取りたい範囲を画面上で指定。操作ボタンやショートカットを起点に、その時点の画像をOCRへ送り、返ってきた文字を配信用ウィンドウへ反映します。

範囲の作成・移動・サイズ変更に加え、表示上の座標を元映像の解像度へ変換。小さな文字の拡大、グレースケール化、輪郭の強調、複数範囲の結合を行い、API経由で文字認識につなぎます。

  • 画面・ウィンドウの選択と、複数の読み取り範囲の編集
  • 文字に合わせた画像前処理の切り替え、縦・横方向の画像結合
  • キャプチャ履歴の閲覧と、送信・認識結果の確認
  • ElectronのIPCとWebSocketによる表示ウィンドウへの連携

02 / LIVE GRAPHICS

情報の種類に合わせて、見せ方を切り替える。

読み取った文字を表示するカードに加え、大会APIの集計データから総合順位・ミニ順位表・試合結果・採点ルール・参加者一覧を表示。総得点だけでなく、順位点と撃破点の内訳、順位の変動も伝える構成です。

OCRの文字情報と、大会データから作るサマリーはそれぞれの入力経路で扱います。運営者が必要な情報を選び、配信の進行に合わせて画面を切り替えられます。

03 / VISUAL & CONTROL

文字、余白、動きまで、配信の画面に合わせる。

配色テーマ、本文と数字のフォント・太さ、パネルの幅・高さ・倍率・表示行数を調整できます。OCRカードには縦型と横型を用意し、位置・文字サイズ・表示時間も設定できるようにしています。

パネルのフェードに続いて順位の行を順に表示し、参加者名の切り替えにはクロスフェードを使用。情報が現れる順序と読みやすさを考えて、表示の動きを組み立てています。

  • 配信ソフトとの合成に使うクロマキー背景、セーフエリア
  • 操作パネルの移動・非表示、キーボードによる画面・ページ切り替え
  • 表示設定の保存、パネルごとのレイアウト調整

04 / SYSTEM DESIGN

最新のデータと、今見せている画面を分ける。

配信中の順位表が、受信のたびに突然並び替わらないように、最新データと表示用のコピーを分離。表示を開き直すときや運営者が更新したときに、見せる内容を反映する設計です。

再取得の重複をまとめ、取得処理の一部が失敗しても直前のデータを維持。WebSocketの再接続と、接続できない間の定期取得も実装しています。映像入力・認識処理・通信・表示制御をまたぐ設計と改善の事例です。

← 制作物一覧へ

HAVE SOMETHING IN MIND?

次は、何をつくろう。

まだ輪郭のないアイデアから、お話しください。